マッカサン地区の開発、バンコク最大のターミナル駅へ

従前よりバンコクで最大規模の開発が熱望されるマッカサンエリア。
バンコク都心とスワンナプーム空港を結ぶエアポートレールリンク マッカサン駅と、地下鉄MRT ペチャブリ駅の交差点として日夜、人の往来が激しい場所である。
景気の停滞とともに、長らくストップしていたマッカサン駅周辺開発プロジェクトであったが、今般ようやく政府が動き出しそうであるとの情報が舞い込んだ。
詳細は明らかにされていないが、おそらくは上記2駅と一体になったショッピングモール等が建設され、総敷地面積はアソークにあるターミナル21の20~30倍の497ライ、事業費は1000億バーツ程度になると予想される。
2005年に策定された計画では99階建てツインタワーや、幾千ユニットにも及ぶホテル・コンドミニアム建設が予定されていたが、直近の2016年度版コンセプトによると、深刻な交通渋滞や大気汚染を解消するべく、緑地面積の増加や渋滞緩和策を盛込む等、高層建物に依存しない開発になるとみられる。
現在政府はPPP形式(官民連携)にて本プロジェクトを調整しており、近日中に閣議で民間企業の選定が行われるのではないかと噂されている。
通常であれば、過去の実績やノウハウから、大手企業(セントラルグループ、CPグループ、TCCランド等)が選出されそうであるが、近年の厳しい景況感を考慮すると、大手でも参入を見送る可能性は否めない。
しかしながら空港・バンコク都心をつなぐ交通の要所として、開発されれば現地に住む日本人にとっても、新たな一大商業施設になる事は確実である。